「朝7時に投稿したら伸びた気がする」「夜のほうが回る気がする」。投稿時間の話は感覚で語られがちです。でも、その伸びは本当に投稿時間のおかげでしょうか。たまたまその時期にチャンネル全体が伸びていただけかもしれません。
この記事では、投稿時間を変える施策の効果を、思い込みでなく検証する考え方を解説します。
なぜ投稿時間の効果は判断しにくいのか
投稿時間を変えた前後で再生が動いても、同時にアルゴリズムの波・曜日・季節も動いています。投稿時間「だけ」の効果を取り出すには、これらの波を差し引く必要があります。
検証の考え方
投稿時間を変えた時期と、変えていない時期(または変えていない他の動画)を比べ、チャンネル全体の波を差し引きます。投稿時間を変えた分だけが余分に伸びていれば、それが効果に近い──差分の差分(DiD)の考え方です。
投稿時間施策の注意点
投稿時間は「中身を変えない施策」なので、サムネ・タイトルと同じく比較的きれいに検証できます。ただし、
- 投稿時間の効果は動画によってばらつきやすく、1本では判断しにくい。複数本の傾向で見るのが安全です。
- 差が小さいときは「効いている/いない」を断定せず「保留」と置くのが誠実です。
- 投稿直後の初速だけでなく、数日〜2週間の推移で見ると判断が安定します。
まとめ
投稿時間の話を「伸びた気がする」で終わらせないこと。波を差し引いて、複数本の傾向で見れば、自分のチャンネルにとっての投稿時間の効果が見えてきます。
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